魅惑の低音ボイス、カメルーンのソウルシンガー、サンドラ・ンカケのトリオと、選曲家/作曲家の沖野修也が結成した世代を越えた日本のジャズバンドKYOTO JAZZ SEXTETの共演。
アーティスト
サンドラ・ンカケ Sandra Nkaké
1973年カメルーンのヤウンデに生まれる。12歳の時にフランスに移住。幼い頃から音楽に夢中で、10代でプリンスの大ファンになる。
2008年にデビュー・アルバム『Mansaadi』をリリースし、アフリカやブラジルでのツアーをはじめ200回以上の公演を行った。ステファン・ベルモンドの2011年アルバム『Ever After』では、ダニー・ハサウェイに捧げる曲を収録。2012年に音楽仲間のジ・ドリューと共同作曲したセカンド・アルバム『Nothing for Granted』をJazz Villageレーベルよりリリース。ンカケの表現力のある歌声は、フランスのソウル・ミュージック・シーンに欠かせないものとなった。2012年7月、Victoire du Jazz 授与式でFrank Ténot 賞を受賞。2017年にリリースされた3番目のアルバム『Tangerine Moon Wishes』は、ンカケの最も私的な作品である。
KYOTO JAZZ SEXTET feat. 森山威男 KYOTO JAZZ SEXTET feat. TAKEO MORIYAMA
DJで選曲家の沖野修也が結成した本格派のジャズ・プロジェクト。国際写真展『KYOTOGRAPHIE 2015』でのフランシス・ウルフ展との連動を機に名門ブルー・ノートよりアルバム『MISSION』でデビュー。現代ジャズを表現する為に完全生演奏&アナログ・レコーディングありきで活動中。2017年にはセカンド・アルバム『UNITY』を発表。2022年、ジャズ・レジェンド森山威男氏をゲストに迎え彼の代表曲をカバーしたサード・アルバム『SUCCESSION』を発表。2022年7月にもKyoto Jazz Sextet ft.森山威男としてFUJI ROCK FESTIVALにも出演を果たした。今回のメンバーも最新作と同じ、沖野修也(se/mc)、平戸祐介(p)、小泉P克人(b)、類家心平(tp)、栗原健(sax)、森山威男(ds)の6名で構成されている。