ホワイトハンドコーラスは1995年「エルシステマ」の特別支援プログラとしてベネズエラで生まれた。日本においては2017年より活動を開始。現在は一般社団法人El Sistema Conncetと東京芸術劇場の共催事業として東京で開催され、京都・沖縄にも拠点が広がり約100名のメンバーが無償の音楽教育を受けている。声で歌う”声隊”と、手話と表情で歌う”サイン隊”で構成され、メンバーの半数はろう者を初め視覚、身体、知的障害のある子どもである。ソプラノ歌手であるコロンえりかを芸術監督に、ろう者劇団顧問の井崎哲也他プロの表現者たちが指導にあたっている。2021年、バッハ・コレギウム・ジャパンと共演を果たしたベートーヴェン「第九」の演奏は高く評価された。
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