2023.05.01 mon / 02 tue

19:00 ー 20:30

TRIO SR9 + サンドラ・ンカケラ・チカSHOW-GO

ロームシアター京都 サウスホール

  • ¥6,000(S席、座席指定)
  • ¥4,000(A席、座席指定)

フランスの実験的なパーカッショニスト集団TRIO SR9が、アフリカとラテンアメリカの歌姫サンドラ・ンカケとラ・チカ、そして日本を代表するビートボクサーのSHOW-GOと共演!

Artist アーティスト

SHOW-GO SHOW-GO

中学生の頃にYouTubeでBeatboxに出会い、独学で技術を習得する。重ね録りなし、口から出したBeatboxの音のみを使った楽曲 “Beatbox Only “をはじめ、作詞作曲、トラックメイクから映像制作をすべてセルフプロデュースで行う。北海道札幌市出身。現在は京都の自宅から作品を世に出している。

Trio SR9 Trio SR9

クラシック・オーケストラの異端児といえば、間違いなく、トライアングルからキハーダに、シンバルから銅鑼に、ビブラフォンからウィンドマシーンに移ってシームレスな演奏ができるパーカッショニストたちであろう。パーカッショニストの多くが音楽家として早々にきまぐれな寄り道をして、極めて折衷的なスタイルや形式を取り入れているが、ポール・シャンガルニエ、ニコラ・クザン、アレクサンドル・エスペレはまさにその好例と言える。彼らが着目したのは、ラテン・アメリカ生まれの木琴でアフリカのバラフォンの従兄弟にあたるマリンバ。バッハ、サティ、ラヴェル、さらに現代音楽のベスト曲をマリンバ用に編曲し、TRIO SR9(‘square root 9’)としてマリンバで創作の夢を追求し、権威ある賞に輝いている。

©Julien Mignot

サンドラ・ンカケ Sandra Nkaké

1973年カメルーンのヤウンデに生まれる。12歳の時にフランスに移住。幼い頃から音楽に夢中で、10代でプリンスの大ファンになる。
2008年にデビュー・アルバム『Mansaadi』をリリースし、アフリカやブラジルでのツアーをはじめ200回以上の公演を行った。ステファン・ベルモンドの2011年アルバム『Ever After』では、ダニー・ハサウェイに捧げる曲を収録。2012年に音楽仲間のジ・ドリューと共同作曲したセカンド・アルバム『Nothing for Granted』をJazz Villageレーベルよりリリース。ンカケの表現力のある歌声は、フランスのソウル・ミュージック・シーンに欠かせないものとなった。2012年7月、Victoire du Jazz 授与式でFrank Ténot 賞を受賞。2017年にリリースされた3番目のアルバム『Tangerine Moon Wishes』は、ンカケの最も私的な作品である。

©Jî Drû

ラ・チカ LA CHICA

大海を挟んで片方には熱情と神秘の地ラテンアメリカ、そしてもう片方には多文化で都会的でモダンなパリのベルヴィル。ラ・チカの音楽は、受け継がれる文化や受けてきた影響をもとに異なる質感の音をコラージュし、慣例を破って、この二つの世界を融合させる。
彼女の宇宙はピアノとキーボードで形作られている。クラシック音楽から得たインスピレーション(敬愛するドビュッシーなど)を、アナログなシンセが作り出す重層な空気感と絶妙に混ぜ合わせている。ベネズエラ系フランス人の彼女は、抽象的な思想と詩的な内省の間に剥き出しの感情を表現する。

© Adriana Berroteran

Venue 会場

ロームシアター京都 サウスホール

ロームシアター京都は、文化芸術の創造・発信拠点として、文化芸術都市・京都の名を高め、京都のまち全体の発展に寄与することを目指す文化施設。舞台芸術公演が行われるホール以外に、賑わいを創出する新しい施設を備えることで、これまでにない開かれた場が生まれ、「劇場のある空間」を中心として、人々の暮らしの感覚と芸術とが相互に繋がり、京都に新しい「劇場文化」を形づくる。

住所
〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13Google マップでみる
アクセス
京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車1番出口より徒歩約10分
市バス32・46系統「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ
市バス5・86系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分
市バス31・201・202・203・206系統「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約5分

撮影:市川靖史

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