10.07sat

16:45 - 18:00

シコ・セーザル

海のステージ

© Ana Lefaux

ブラジルの北東部音楽を代表するSSW、シコ・セ-ザルが26年ぶりに来日。知的な詩や歌詞で社会への強いメッセージを発信し続けている。ブラジルの才媛、ビアンカ・ジスモンチがシコ・セ-ザルの詩を題材に作品を発表するなど、ブラジル新世代にも確実に影響を与えている。

Artist アーティスト

シコ・セーザル Chico César

シコ・セザールは1964年ブラジル・パライバ州生まれ。8歳でレコード店で働き始め、その翌年にバンドを結成した。16歳で州都ジョアン・ペソアに移り住み、ジャーナリズムを学ぶ傍ら前衛的な詩で知られるJaguaribe Carneというグループで活動。パライバ連邦大学でジャーナリズムを学び、21歳でサンパウロに移住しジャーナリストとして働きながら作曲やライヴ活動を行い徐々に人気を拡大。1995年にライヴアルバム『Aos Vivos』でデビュー、翌年にはスタジオ盤『Cuscuz Clã』をリリースし、収録された「Mama Africa」や「Á Primeira Vista」が大ヒットした。彼の作品は社会批判とユーモアがミックスされており、北東部の民間伝承の音楽的影響が強く、さらにはそのルーツであるアフリカの音楽文化や、欧米のロックといった要素を融合させたユニークなものとなっている。

https://musica-terra.com/2022/10/16/chico-cesar-vestido-de-amor/より

© Ana Lefaux

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