2024.04.13 sat

21:00 ー till late

KYOTOGRAPHIE & KYOTOPHONIE Kick Off Party
ロス・グラシオーソ / Black Boboi、

CLUB METRO

  • 前売 ¥2,500(1drink別)
  • 当日 ¥3,000(1drink別)
  • 学割 ¥1,500(1drink別)
  • KYOTOGRAPHIEパスポート持参 ¥1,500(1drink別)

今年で12年目の京都国際写真祭『KYOTOGRAPHIE 2024』、2年目のボーダレスミュージックフェスティバル『KYOTOPHONIE』。2つ国際的アートフェスティバルの開幕を、現存する日本最古のクラブ、 METROにてKick Off Partyで祝います。

今年のKYOTOGRAPHIEのメインプログラムの一つ、ルシアン・クルレグの展覧会「Gypsy Tempo」に合わせ、カタルーニャからジプシー音楽の新たなサウンドを生み出しているバンド「Los Graciosos (ロス・グラシオーソ)」を招聘。更に小林うてな、Julia Shortreed、ermhoiという日本の音楽シーンでも稀有な活躍をする3人によるユニット「Black Boboi」。パフォーマンスアーティストコレクティブANTIBODIES Collectiveを主宰し、クリスチャン・マークレイの世界ツアーやジョン・ゾーンとも絡んできた、即興演奏家でもありDJとしても活躍する「BING」。野外フェスから日本全国のパーティーまでジャンルを飛び越え縦横無尽にプレイする「YAMA」。ドミニカ共和国出身でDeep House/Afro House music を代表するtop DJ として世界各国でパフォーマンスを続ける「Max Pela」。ワールドワイドなネットワークでも活躍する京都の音楽交差点 Jazzy Sport Kyotoより「YUKARI BB」。世界を舞台にボーダレスに活躍するアーティストが一堂に会します。

Artist アーティスト

ロス・グラシオーソ Los Graciosos

Los Graciososは、ルンバ・ジプシー"Rumba Gitana"(1950年代にバルセロナ近郊の活気あるジプシーエリアから生まれ、のちに南仏のカマルグにルーツを持つ)の新しいサウンドを作り出しています。伝説的なギタリストのマニタス・デ・プラタやジプシー・キングスの後継者であり、彼らに創造的でダイナミックな影響を受け、2018年にCortes、Ximenez、Gabarriの三家の従兄弟たちでグループを結成しました。グループ名のロス・グラシオーソ(おもしろいもの)は彼らの音楽的な旅を自然に反映しています。
Los Graciososは、カタルーニャのルンバ・ジプシーの伝統的な楽曲を巧みに現代的解釈をすることで高い評価を得ているだけでなく、ルンバとフラメンコを融合したユニークな音楽を独自に作曲し、その分野の貢献でも知られています。Jose Maria "Peruche" Cortesがリーダーとなり、若い才能溢れるメンバーによる力強い歌唱力、独創的な打楽器、そして調和のとれたギターとキーボードのアレンジで躍動感のあるアンサンブルを生み出しています。


このコンサートは、KYOTOGRAPHIE2024メインプログラム04・フランスの写真家であるルシアン・クレルグの展覧会「ジプシー・テンポ」に合わせて企画しました。クレルグはジプシー・コミュニティやマニタス・デ・プラタのポートレートの撮影だけでなく、彼を世界的な評価に導く重要な役割を果たしました。クレルグは「アーティスティック・ディレクション」としてクレジットされていますが、彼はデ・プラタのマネージャーであり、メンターでもありました。クレルグのディレクションのおかげで、マニタスはカマルグでの地元の有名人から、NYのカーネギーホールで14回も公演を果たすなど、日本を含む国際舞台で名声を集めるようになりました。

Black Boboi Black Boboi

2018年6月、音楽コミュニティレーベル「BINDIVIDUAL」の立ち上げをきっかけに、小林うてな、Julia Shortreed、ermhoiの3名で結成。2019年1月にミニアルバム「Agate」を発表し、同年8月にFUJIROCK FESTIVAL’19のレッドマーキーステージに出場。
2020年11月 初のアルバム「SILK」をリリース。
2023年12月 Mutek JPに出演。
メンバーはそれぞれがソロアーティストとして、多岐に渡る活動を行っている。

BING (HITOZOKU Record) BING (HITOZOKU Record)

90年代初頭、NYで磁気テープやSPレコードを使った独自の即興パフォーマンスを始め、クリスチャン・マークレイと世界各地をツアー。パフォーマンス・アートと実験音楽のイベント・シリーズ「PHONOMENA」をジョン・ゾーンが監督したスペース「TONIC」で5年間にわたり企画運営。また13年間、老舗中古レコード屋「A-1 Record Shop」の店長として忘れられた音楽の発掘と再評価に貢献。
帰国後は、舞台芸術分野で国内外にて演出作品を多数発表。2015年「ANTIBODIES Collective」を立ち上げ、より地域活性化支援や芸術教育に貢献している。

YAMA YAMA

’94年よりDJ活動を開始。90年代最先端レコードショップの一つDMR大阪で勤務後、newtone recordsでオープン時からバイヤーとして活躍、現在も在籍。20~21世紀移行前後にEYEとの伝説のパーティー『eep』をオーガナイズ、衝撃を与えた『FLOWER OF LIFE』など、今も語り継がれる数多くのプロジェクトに参加。『FUTURE TERROR』などにもゲスト出演。ハウス〜テクノ〜ブレイクビーツなどを主に、エクスペリメンタル〜チルアウト〜ジャズ.等ジャンルを越え縦横無尽にプレイし続けている。

MAX PELA (Afrobeta Bodega / BABALÚ) MAX PELA (Afrobeta Bodega / BABALÚ)

ドミニカ共和国、サント・ドミンゴ出身。90年代後半にDJを開始。2001〜 2003年 “Ocho Puertas” など、他にも様々な国、様々なクラブやパーティーでレジデントDJをつとめてきた。Deep Houseの神であるOsuladeに弟分と指名され、幾度となく共演。また、自身が代表を務めるAFROBETA BODEGAを通しプロデュース事業、ポッドキャストラジオ放送やイベントの開催などで、Deep House/Afro House musicをに発信し続けている。

YUKARI BB (Jazzy Sport Kyoto / Sounds Familiar / KJCC ) YUKARI BB (Jazzy Sport Kyoto / Sounds Familiar / KJCC )

Dance Music Recordのバイヤーとしてキャリアを積む傍らDJ活動をスタートした後イギリスへ渡英。帰国後イギリスのオンライン・レコー ドストア、Juno Recordsの日本支部を運営。現在Jazzy Sport Kyoto所属&京都拠点のクリエイティヴ・チーム、Kyoto Jazzy Creative Councilのメンバーとしても活動中。

Tickets チケット

Venue 会場

CLUB METRO

京都に1990年にオープンし今年30年目を迎え、のべ150万人以上を動員した日本で最も長い歴史を誇る老舗クラブ。クラブカルチャーのほぼ黎明期より、こだわりを持った独自のブッキングで、音楽を中心に映像、アート、ペインティングなど様々なカルチャーを発信し、世界に進出した京都発の多くの有名アーティストを輩出。大沢伸一、 田中知之 、KYOTO JAZZ MASSIVE、くるり、つじあやの、JUJU、ブリリアントグリーン、日本初のVJと言われるデザインユニットGROOVISIONSなど、数多くのアーティストが活動初期に出演し、全国的にクラブカルチャー/ポップカルチャーを代表する存在へとなっている。

住所
京都市左京区川端丸太町下ル下堤町82 恵美須ビル B1FGoogle マップでみる
アクセス
神宮丸太町駅2番出口と直結

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