2023.04.15 sat

20:00 ー till late

ルーカス・サンタナ(トリオ) / 山川冬樹、

CLUB METRO

  • ¥4,500(前売券)
  • ¥5,000(当日券)

ブラジル新世代の最注目SSW、ルーカス・サンタナの初来日ライブ。共演には、自らの声帯や身体を楽器にする現代美術家の山川冬樹、世界のグルーヴを知り尽くした選曲家DJ JUNIA。

Artist アーティスト

ルーカス・サンタナ LUCAS SANTTANA

1970年サルヴァドール・ダ・バイーア生まれ。
父親のロベルト・サンタナは、トロピカリスタス(ジルベルト・ジル、カエターノ・ヴェローゾ、サンタナの叔父にあたるトン・ゼー)を手がけた伝説的な音楽プロデューサー。ルーカスは先達に呼ばれTropicalia 2とGilberto Gil Unpluggedに加わった後、シコ・サイエンスとナサォン・ズンビのエレクトロ・ロック(マンギタウン)に参加。マリーザ・モンテ、ダニエラ・メルクリ、セウといったMPBのスターたちに曲を提供しながら、2000年に自身のファースト・アルバムEletro Ben Dodôをリリース。
2011年に英国レーベルMais Um Discosの紹介でDJジャイルス・ピーターソンのBBCラジオ番組Worldwideで取り上げられ欧州デビュー。

©Flora Negri

山川冬樹 Fuyuki Yamakawa

美術家/ホーメイ歌手。視覚、聴覚、皮膚感覚に訴えかける表現で、現代美術、音楽、舞台芸術の境界を超えて活動。己の身体を振動や光に拡張するパフォーマンスで、ヴェネツィア・ビエンナーレ(ダンスフェスティバル/2006年、2007年)をはじめとするアート・フェスティバル、フジロック・フェスティバル(2003年、2006年)などの音楽フェスティバル、国内外のノイズ/即興音楽シーンなど、ジャンルを横断しながらこれまでに16カ国でパフォーマンスを行う。また一人で同時に二つの声で歌うと言われる、南シベリアの伝統歌唱ホーメイの名手として知られ、2003年ロシア連邦トゥバ共和国で開催された「ユネスコ主催 第4回国際ホーメイフェスティバル」では「アヴァンギャルド賞」を受賞。現代美術の分野では、マスメディアと個人をめぐる声の記憶を扱ったインスタレーション『The Voice-over』、自らが発する「パ」という音節の所有権を、一人のアートコレクターに100万円で販売することで成立するパフォーマンス『「パ」日誌メント』(2011~現在)などを発表。ハンセン病療養所(大島青松園)での長期的な取り組みもある。

Photo: Yusuke Tsuchida

Venue 会場

CLUB METRO

京都に1990年にオープンし今年30年目を迎え、のべ150万人以上を動員した日本で最も長い歴史を誇る老舗クラブ。クラブカルチャーのほぼ黎明期より、こだわりを持った独自のブッキングで、音楽を中心に映像、アート、ペインティングなど様々なカルチャーを発信し、世界に進出した京都発の多くの有名アーティストを輩出。大沢伸一、 田中知之 、KYOTO JAZZ MASSIVE、くるり、つじあやの、JUJU、ブリリアントグリーン、日本初のVJと言われるデザインユニットGROOVISIONSなど、数多くのアーティストが活動初期に出演し、全国的にクラブカルチャー/ポップカルチャーを代表する存在へとなっている。

住所
京都市左京区川端丸太町下ル下堤町82 恵美須ビル B1FGoogle マップでみる
アクセス
神宮丸太町駅2番出口と直結

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