10.07sat

13:00 - 14:00

baobab

森のステージ

拠点である「カテリーナの森」で木を植え、山に入りつつ、管・弦・打楽器の多様な古楽器を製作する松本未來とmaika (歌/fiddle) を中心とする兄妹ユニット。自然、人、暮らし、音楽やアートに真摯に向き合う2人から出る、トラッド、古楽、フォークをベースにした自由な音と声は、思わず涙が出るほどのピュアさを備えている。今回は森の中のステージで元鼓童の前田剛史らとのカルテットで。また、鳥笛をつくるワークショップで「音のなる不思議」も教えてくれる。

Maika: Vocal / Fiddle
Mirai Matsumoto : Vocal / Guitar etc...

Support guest
和田尚也:Base, Gittern, Whistle
前田剛史:和太鼓

Artist アーティスト

バオバブ baobab

2004年結成。maika (歌 / fiddle) 、古楽器製作家でもある松本未來を中心としたアコースティックサウンドを奏でる兄妹ユニット。結成当初より大分県山香町を活動の拠点とし、小さな場から発信する音楽表現、ものづくりや土に根ざした生活の中から生まれる音づくりを続け、二人の音楽的ルーツであるトラッド、古楽、フォークを自由なアレンジとスタイルで生み出している。2007年のニュージーランド全20公演の海外ツアーを経て4枚のアルバムをリリース。自主制作でつくられたアルバムはインディーシーンでロングセラーを記録。CM、映画への楽曲制作も行う。これまでに数多くのミュージシャンとも共演を重ねる。カテリーナの森で、森全体を自らデザインし、自然環境と人、音楽やアートと暮らしの融合をテーマにした音楽祭”sing bird concert"を14年間主催してきた。その活動は多くの共感者を集め、地域からの表現発信の核となっている。
写真家・川内倫子とともに映像作品を制作。
2019年、baobab+haruka nakamura名義で「カナタ」を発表。
2022年5月、スコットランドツアーを敢行。

和田尚也 Naoya Wada

1991年鹿児島生まれ。主な楽器はベースであるが、ギタリストの父の影響により幼少期の頃から様々な楽器に触れる。
高校卒業後、渡英。アフリカのミュージシャン達との活動を中心に様々なバンドに属し、フランスツアーやフェスティバルギグを多数経験。
帰国後、鹿児島県で活動中に出会ったbaobab、カテリーナの森の空気感に感銘を受け、2020年大分県山香町に移住。現在はカテリーナ古楽器研究所にて出会った古楽、古楽器の制作や音に触れながら、baobabのサポートとして国内外で活動している。

前田剛史 Tsuyoshi Maeda

阪神淡路大震災の復興活動の一環で幼少期より和太鼓に親しみ、2008年より「太鼓芸能集団鼓童」入座。
約10年間在籍し年間100公演を超える国内外のツアーに参加。
鼓童在籍中は太鼓演奏、唄、笛、鳴り物、踊りを担当。
その他、作曲や舞台演出もこなし「佐渡国際芸術祭アースセレブレーション」、鼓童における全国の「学校公演」、特別演出公演「若い夏」など、多数の舞台演出を手掛ける。
また歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎と「アマテラス」「幽玄」で共演。
国内ではその他にもヴァイオリニストの川井郁子や、演歌歌手の坂本冬美、アーティストのAI(アイ)、音楽家/映像作家の高木正勝や初音ミクなど、その他にも多数の国内外のアーティストとの共演実績がある。
2017年に鼓童独立後、現在はソリストとしてこれまでの経験を活かし独自の音楽性、演奏表現を追求している。

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